ビジョン(目標)を明確にしないとチームの力が発揮できない理由
こんにちは、上司によって組織論が変わりすぎてちょっとおもしろく感じている『いち』です
今回もマネジメントの知識でちょっといい未来を作っていきます
今回はマネージャーが使う魔法のスキル【ビジョン】について解説をしていきます
ビジョンとは?
未来の姿、あるべき姿です
強く具体的なビジョンはチームを導きます
人は『why:なぜ?』に心を動かされます
従業員もなぜこの仕事をするのか?納得性がある理由を求めているのです
なぜその事業をやるのか?会社の存在意義がビジョンに集約されています
つまり会社のビションとは『why:なぜ?』なんです
今回は、チーム運営に苦労しているマネージャー、リーダーに向けてビジョンの力について解説していきます
ビジョンとは
ビジョンとは
組織の未来の姿、あるべき姿です
ビジョンは組織の方向性、価値観を決める大事なものです
例えば
多くの企業には経営理念があると思います
しかし、ビジョンが明文化されているとは限りません
実はチームのマネージャーとしてはビジョンは作るものなのです
ビジョンの作り方
経営理念=ビジョンとはかぎりません
経営理念は結構幅が広いことを言っていることが多いです
先程のユニクロのファーストリテイリングでも経営理念は23カ条もあります
つまり
経営理念は具体的な経営方針
ビジョンは概念的な存在意義
なのです
ですのでビジョンは経営理念から作られる空気のようなものと言えると思います
マネージャーはメンバーの目指す姿と会社のあるべき姿の共通点を見つけることで、より大きな成果を出すことができます
メンバーとビジョンについて話すことこそがビジョンを作ることです、積極的に話をしていきましょう
ビジョンを話すときに権威性がないと話を聞いてもらえないことがあります
本気でマネジメントを学びたい方は動画学習について記事を書いていますのでこちらをどうぞ
ビジョンの持つ力とは
マネージャーが使う魔法のスキル『ビジョン』の持つ力について解説していきます
ビジョンの力は主に2つ
- 内側に働く力
- 外側に働く力
内側に働く力と外側に働く力について解説します
主に組織の方向性を決めることが重要な役割です
様々な環境で育った人をまとめるために、目標や方向性を示すことで組織に一体感が生まれます
ビジョンを伝え続けることで共感してくれた人がファンになります
またサービスからビジョンが伝わるより、先にビジョンを伝えてからサービスを伝えるほうがより相手の心にひびくプレゼンになります
これをゴールデンサークル理論といいます
ゴールデンサークル理論とは
マーケティングコンサルタントのサイモン・シネック氏が提唱する、偉大なリーダーの言葉がなぜ伝わるのかを説明したフレームワークです
その本質は
人はなにを(what)ではなくなぜ(why)に心を動かされる
人はなにをではなく、なぜに心を動かされます
もう1つの例を紹介します
ビションにより大きく成長し、魅力的になる2つの事例を紹介しました
またまだ多くの企業に当てはまるのがゴールデンサークル理論です
意識して見ることで、有名な会社のキャッチコピーが『なぜ?』なのか『なにを?』なのかわかるようになりますよ
やはりなぜから伝えるほうが、心に響くのを実感できると思います
チームをまとめるためにビジョンが大切な理由まとめ
ビジョンは会社のあるべき姿、目指すべきものです
ビジョンのメリットは2種類
・内部メリット
⇒チームに方向性を持たせられる
・外部メリット
⇒会社のファンが増える
ビジョンをうまく運用すると
メンバーがあるべき姿を目指すようになり
ビジョンに共感した人がファンになってくれます
今回はチーム運用にビションの力を取り入れる方法について解説しました
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
この記事があなたのお役にたったなら幸いです
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