リスクマネジメントの難しさ【モーリシャス座礁事故を例に解説】

マネジメント

モーリシャス諸島のタンカー座礁にみるリスクマネジメントのむずかしさ

こんにちは、南の島にあこがれている『いち』です

今回はモーリシャス諸島での座礁に感化されて、マネージャーの視点からリスクマネジメントについて話をしていきたいと思います

モーリシャス諸島の皆様においては、一刻も早い現状復帰を願っています

今回の記事では、現場を任されているプレイングマネージャーに向けて記事を書いています

このようなことが学べます

マネジメントのむずかしさ

リスクを想定する大切さ

ハインリッヒの法則

私が言いたいことは

マネージャーはモーリシャス諸島の座礁を教訓にリスク管理をしなさいってことです

モーリシャス諸島の座礁とは

2020年9月3日現在の情報です

2020/8/25モーリシャス諸島で日本国籍の船が座礁しました

調査によると船員がWi-Fiにアクセスするために海岸に近づいたと証言している

これが真実かはまだ定かにはなっていませんが、仮に事実とした場合リスクマネジメントのむずかしさがわかる事例となりますので今回記事にしました

マネージャーとしてリスクについてどう考えるか

チームのメンバーが小さなルール違反をすることはよくあることです

例えば

ルールを破る

休憩時間が長い

会社の備品を個人利用する

これくらいならかわいいものですが、今回のモーリシャスのように許容できない規模の問題になるケースもたびたび起こります

 許容できない問題

バイトテロ

パワハラ

法令違反

ルール違反

         など

バイトテロで店舗が営業自粛に追い込まれるなどは記憶に新しいと思います

このようなリスクを最初から想定することはとてもむずかしく現実は無理と言っても過言ではないと思います

では、このような表面化されていない想定外のリスクはどのようにしてマネジメントしていけばいいのでしょうか?

リスクマネジメントには現状に疑問をもつ、クリティカルシンキングが役にたちます

クリティカルシンキングはこちらの記事で詳しく解説しています

想定外リスクのマネジメントの方法

では想定外のリスクに備えるにはどうしたらいいのでしょうか?

365日止められない現場で7年間マネージャーとして働いてきた私が、日々変化する現状とリスクヘッジについてまとめていきます

  1. 工程を明らかにする
  2. ルールを決める
  3. 現場の意見を吸い上げる
  4. 現場をマネジメントする

では1つずつ詳しく解説していきます

工程を明らかにする

まずマネージャーは全体像を広く押さえる必要があります

その際に必要になってくるのが、

工程表や、作業フロー設計図などど呼ばれるものです

工程を広く押さえることで大まかなリスクを想定することができます

また工程と工程のつながりにはリスクが発生しやすいため、それを見極めることもできます

ルールを決める

通常職場にはルールがあり、それにより行動を制限しています

しかし、想定するリスクを解消するルールがない場合もあります

 リスクに対してルールがない

けがのリスクに対して、気を付けるだけ

バイトテロ対策のSNSルールがない

そもそも行動を制限するルールがない

このようにルールがないとリスクを減らすことができずに大きな問題が発生する可能性があります

そのようなことが無いように【工程→リスク抽出】を行う必要があります

想定されるリスク

コンプライアンス

労働災害

品質事故

イメージダウン

 バイトテロ

 内部告発

今回のモーリシャス座礁は、重大でむずかしいリスクがあることを明らかにしました

それが

個人の感情で

通常はやらないであろうことをやってしまう

なにが問題かと言うと、

リスクの大きさが量れない

発生場所がわからない

発生タイミングがわからない

つまり、見えない爆弾がどこかに埋まっている!かも知れない状態

そんな問題を見つける方法のひとつがコミュニケーションだと思っています

現場の話を吸い上げる

実際に1回の行動で致命的な問題が起こることはまれです

なので日頃から話を聞くことで小さな問題行動を見つけることが可能となります

日頃から問題意識(リスク意識)を持っている人がいることで組織としての自浄作用に期待ができます

 問題点

問題意識を持ってる人がいないと全体がゆるくなってしまう

しかし、問題についてだけ話をするのはオススメしません

あくまでもコミュニケーションです、事情聴取ではないので注意してください

なんでも報告できる関係性を作るのがコミュニケーションの目的であるべきです

なんでも報告できる関係性を持てば致命的な問題が発生する前兆を見つけられる可能性が格段に上がります

現場をマネジメントする

最後は現場(行動)のマネジメントです

最初のモーリシャス諸島の座礁もキモはここになります

想定していない行動で致命的な問題が発生すること

これをどう防ぐかがマネージャーの悩みのたねだと思います

問題行動を防ぐ方法の結論

対策の合わせ技で防ぐしかない

①工程を問題が起きないように設計する

②ルールを決める

③コミュニケーションをとる

④対策は①~③を組み合わせてより効果的な対策を打つ

⑤メンバーの一人一人が組織の目的を意識して行動できるように教育する。

 メンバーの教育にはビジョンが活用できます。こちらの記事で詳しく解説しています。

今回のモーリシャス諸島の座礁はどうしたら防げたのか(一例

※専門家ではないので現実とは相違があります。あくまで問題解決のプロセスの一例です

①航海路を決める

これは毎回決まっているはずです

②航海路通りに航海する

これも当たり前にやっているはずです

大事なのがマネージャーが毎回航路通りに運行しているか確認することです

現場では航路を外れてヒヤリとしたことがあるはずです

ハインリッヒの法則によると重大事故の影にはヒヤリ体験が300件隠されています

これをいかに見つけて根本解決するかが重大事故を防ぐキーとなります

 ハインリッヒの法則

ハインリッヒの法則とは労働災害の発生に関する法則のことで

●重大事故が1件発生した影には

●軽傷事故が29件発生しており

●ヒヤリ体験が300件発生している

というもので労働災害以外もこの法則が適応することはたくさんあります。

品質事故や重大事故、世に出る問題の大半はこの法則が当てはまります。

③コミュニケーション

航海について、船内の過ごし方についてヒヤリング

コミュニケーションにより具体的になにが問題なのかを見つけます

そして対策を打ちます

【問題】現実はSNSに繋がるためにネットワーク環境が欲しかった

→SNSを禁止することはできません

禁止しても隠れてやろうとするはずです

どうやってネットワークに繋げるか(問題を解決するか)を一緒に考える必要があります

対策例

船に衛生通信のネットワークを受信する設備を導入する

航海の予算に衛生通信のネットワークに繋ぐ費用を入れ込む(時間決めて)

※専門家ではないのであくまで想定です

前提条件と実態から問題解決を目指しましょう

また、メンバーの中に危機感を持って注意できる人を育てておけたら、歯止めが聞いたかも知れません。

モーリシャス諸島座礁にみるマネジメントのむずかしさまとめ

モーリシャス諸島の一刻も早い現状復帰を願っています

リスクを回避するためには

①工程を明らかにして全体像を把握する

②ルールを決めて行動を制限する

③現場の意見を吸い上げて問題を早期発見する

④現場をマネジメントして常にリスクを管理かにおけるようにする

が大事という話でした

ハインリッヒの法則も覚えていてソンをしない考え方です

ハインリッヒの法則とは

 ハインリッヒの法則

ハインリッヒの法則とは労働災害の発生に関する法則のことで

●重大事故が1件発生した影には

●軽傷事故が29件発生しており

●ヒヤリ体験が300件発生している

というもので労働災害以外もこの法則が適応することが多いです

このことから小さな問題を見つけることの大切さがわかると思います

小さな問題が毎日起きていたら1年に1回は重大事故が起こるということです

あなたの職場は大丈夫ですか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

この記事があなたのお役にたったなら幸いです

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