ジャパニーズウイスキー大幅値上げでウイスキー投資はどう変わる?

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ジャパニーズウイスキー大幅値上げで日本の逆襲が始まった⁉

マネジメントで未来をちょっと良くするアドバイザーのいちです。

ニッカウヰスキーの工場見学がきっかけでウイスキーにはまり、ウイスキー投資と称してウイスキーを集めています。

無駄使いはだめですがウイスキーは資産性が高い商品ですのでしっかり見極めることで投資のように価値が高くなることもあるんです。

そんなウイスキーですが2023年12月に大きな話題が舞い込んできたので今回紹介させていただきます。

それが、

国産ウイスキー、来春値上げ アサヒ:時事ドットコム (jiji.com)

サントリー、国産ウイスキー値上げ 「響30年」「山崎25年」「白州25年」は36万円に – ITmedia ビジネスオンライン

日本の2大ウイスキー会社の大幅値上げニュースです。

ウイスキーが値上がりするとなにが起こるの?

【結論】ウイスキー投資の市場が大変動するかも

もしかしたらウイスキーショックの年になるかも知れません。

知識は武器!ウイスキー投資の仕込み年になるのかチェックしていきましょう。

2024年4月のウイスキー値上がり一覧表

まずは各社のウイスキーの値上がり一覧と実勢価格についてチェックしていきましょう。

創業100年 サントリーウイスキー

   品名2024年3月まで4月1日から値上がり率実勢価格(24/1)
響 30年160,000円360,000円125%
響 JAPANESE HARMONY5,500円7,500円36%17,800円
山崎 25年160,000円360,000円125%
山崎 12年10,000円15,000円50%32,800円
山崎4,500円7,000円56%17,700円
白州 25年160,000円360,000円125%
白州 12年10,000円15,000円50%
白州4,500円7,000円56%14,000円
知多4,000円6,000円50%7,000円
碧 Ao5,000円6,000円20%4,400円

サントリーは老舗であることもあってかブランディング戦略がしっかりしてますね。

低価格帯から超高価格帯まで圧巻の品ぞろえです。

ブランド力からの大幅値上げと思われます。

創業90年ニッカウヰスキー

   品名2024年3月まで4月1日から値上がり率実勢価格(24/1)
竹鶴ピュアモルト4,500円7,000円55%14,000円
余市4,500円7,000円55%9,000円
余市10年8,000円12,000円50%
宮城峡4,500円7,000円55%7,500円

サントリーに比べて品種数が少ないのが逆に人気をうかがわせる結果になりましたね。

ビンテージがないのも原酒に余裕がないためと思われます。

こちらは堅実に50%ほどの値上げですが、これからビンテージが復活するともっと高いものがでてくるかも知れませんね。

ウイスキー投資の環境は変わる?

2024年ジャパニーズウイスキーを取り巻く環境は確実に変わってくるでしょう。

2023年に定価4,500円のニッカウヰスキー竹鶴が16,000円です。

2024年に定価が7,000円になったら2万円台になる可能性もなくはないでしょう。

サントリーウイスキーも3倍近い値段がついているので響などでノンビンテージでも2万円台に乗せてくるかも知れません。

安い日本からいいものは高い日本への変換点になりそうな予感がぷんぷんしますね。

いいものが自然に値上がりする流れに乗って資産を上げていきたいところです。

賢いウイスキー投資(オススメの商品)

時代の変化を考えてわたしがオススメする方法は、2つあって

ノンビンテージ(何年とか書いていないやつ)の希少性が高いボトルを買う

【オススメ】白州100周年ボトル箱付き

通常の白州が14,000円のところ、白州100年記念ボトルは16,000円ほどのため希少性に対してコスパがいいです。

ひとつ懸念があるとするとそもそもが値上がりしてちょっと高いことなので、値段を追って下がったタイミングで買いたいところです(よく買い逃すので注意が必要・・・)

ビンテージ(15年とかが書いてあるもの)

【オススメ】ビンテージはどれもオススメ

そもそもジャパニーズウイスキーのビンテージは数が少ないのでニッカウヰスキー、サントリーウイスキーどちらも希少価値が高いです。

その中でもウイスキー投資としては、どれだけ低い価格で買えるかがキモになってきますのでネット通販であればこまめに価格を調べることが重要です。

ですがかなり高価なので判断に迷うところですね。

2024年ジャパニーズウイスキー大幅値上げについてまとめ

2024年はジャパニーズウイスキー変動の年になりそうです。

変動のきっかけは2024年4月からの大手2社(サントリーウイスキー、ニッカウヰスキー)の値上がり(1.5倍~2.2倍)によるものです。

いいものの値段が上がるのは当然なのでいい流れだと思います。

日本のインフレと共にものの値段は上がってくるでしょう。

現金や貯金ではインフレに負けて(物価が上がると現金の実質価値が目減りする)しまいますので、賢く資産防衛していきたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事があなたのお役にたったなら幸いです。

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